■1881年、ガラス吹き職人ピーター・マグナス・アブラハムによりガラスメーカーとしてフィンランドの南西部イッタラにて創業、人や環境に優しい無鉛ガラスはフィンランド国内で人気のブランドになる
■1930年、建築家、都市計画家、デザイナーであるアルヴァー・アールトらにより芸術的なガラス器がデザインされ、世界的なブランドへと発展。このときの代表作「アアルトの花瓶」は、革命的モダンさで世界的にも高く評価された
■第2次世界大戦が起こり、生産は一時中段、戦後すぐに生産を再開
■1946年、イッタラ社のガラスデザイナーとして招かれたカイ・フランクは、食器の世界にシンプルでモダンなデザインを取り入れ、機能性に優れた安価で美しい製品の普及に注力
■1956年、ティモ・サルパネヴァはイッタラのロゴをデザイン
■1987年、イッタラはヌータヤルヴィ・ガラス工場の大株主であったバルチラ社に売却されたため、イッタラとヌータヤルヴィが合併し、イッタラ・ヌータヤルヴィを設立される。
■1990年になるとイッタラ・ヌータヤルヴィはハックマン社に買収され、同時にアラビア、ロールストランド、グスタフスベリも買収
■2003年、ハックマン社はイッタラに改称、現在、イッタラグループとして、アラビア、イッタラ、ロールストランドなど多くの企業傘下におさめるテーブルウェアのトップブランド

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