Hans J.Wegner (ハンス J.ウェグナー)

Hans J.Wegner (ハンス J.ウェグナー)

20世紀の北欧デザイン界に大きな影響を与えた彼は、1902年4月にデンマークのトナーに生まれる。13歳から家具の修業を始め17歳という若さで木工マイスターの資格を取得。このころから木の研究を始め、その後コペンハーゲン芸術工芸学校にて家具のデザインを学んだ。この頃に親友のボーエ・モーエンセンと出会う。卒業後は、アルネ・ヤコブセンの事務所に勤務し家具のデザインに携わった後1946年に独立。「座り易さ」・「クラフトマンシップ」・「デザインの美しさ」の三つのポリシーをコアに持った彼は500種類以上のチェアをデザイン。彼の作品は、座り易さに定評があり、デザインセンスからは国内外問わず多くの展示会で賞を受賞した。その作品のほとんどは、NY近代美術館等でコレクションされている。そんな、彼の「Yチェア」は70万~80万脚以上売れていて、代表作となっている。またこのデザインの原型は、親友のボーエ・モーエンセンの「J39シェーカーチェア」と言われていて、その座り心地とデザインは多くの人を魅了。また、ゲタマ社から発表したソファ「GE-290」は、彼の作品の中でも絶大な人気を誇っている。
ウェグナーの作品は、モーエンセンの使い手の使用感を考えた丈夫なデザインとヤコブセンのモダンなデザインを融合したイメージが強く、追悼展などが開催されるほど今も尚、愛され続けるデザイナーです。


GE240
GE290

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